OPTCOM 2013年9月号
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【特集1】:第15回CIOEプレヴュー
～日本企業が提案する世界の光通信インフラを支える製品～
9月4日～7日の4日間、中国で最大級となる光関連製品見本市「第15回中国国際光電博覧会(The 15th China international Optoelectronic Expo/CIOE)」が開催される。光通信、レーザ&赤外線アプリケーション、精密光学、LEDを扱っているCIOEには、例年、世界各国から光通信関連の機器や部品メーカーや販売会社が多数出展。ユーザ層の来場者数も多いことから、中国で光関連ビジネスを展開する企業にとって重要なイベントの1つとなっている。
市場動向を見てみると、この1年、中国国内のICT投資活動は従前のように活発に行われているとはいえず、FTTHに関しても一部の地域では4割を超えると言われている施工不良率の解消の手法も今もって示されているとは言えない。北米におけるデータコム需要や新興国向けのシステム需要で一部の大手ベンダに動きは戻りつつあるものの、中国国内における需要という意味では冷え込んだままであるのが現状だ。
しかしながら、中国国内における光の潜在的需要は変わらずに存在しており、キャリア以外の案件では、4月以降から動きが散見される。また、ワールドワイドに展開しているHuaweiやZTEなどの大手ベンダが日本製品を含めた低廉かつ高性能な光デバイス・モジュールを求めていることも確かだ。今後は中国国内における4Gの基地局やFTTH、データセンタが動き、光配線市場が拡大することも期待されている。
本特集では、同展に展示される製品を取材し、海外市場トレンドを探った。
他、光インタコネクト開発評価のキーポイント についてレポートした。
【特別寄稿】:光アイソレータ市場展望
By Stephen Montgomery,ElectroniCast Consultants
光アイソレータは、光を一方向のみに通すパッシブデバイス。ほとんどの場合、光ファイバからの戻り光を阻止するために使用される。戻り光が光源に入り後方後方散乱やフィードバック問題の原因となるからだ。これは高速データトランシーバやトラスポンダでは特に重要だ。また、トランシーバ対間のスパンが長いデバイスでも重要。光フィードバックはSNR劣化を起こし、その結果ビットエラーが生ずる。全ての光を一方向に通し、逆方向の光を阻止するものが理想的なアイソレータということになる。
他、次世代MOST 5Gbpsを可能にする光トランシーバ について レポートした。
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|---|---|
| ITEM CODE | OPT201309-f～OPT201309-m |
| PRICE | 1,395～16,744 円（税込） |
商品詳細
