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【特集Part1】デジタルコヒレント最前線
・FOE出展社に見るコヒレントへのアプローチ
昨年後半から100Gbpsトライアル、実導入などのニュースが増えている。特に、スペインのテレフォニカのネットワークでは、Alcatel-Lucent、エリクソン、フェアウエイと連携して100Gbpsトライアルを行った。
一方、Nortelはベライゾンのヨーロッパネットワークに商用100Gシステム導入を発表している。
これらの多くは、伝送方式をOIFのガイドラインに沿った変調フォーマット、コヒレントディテクションを採用している。1月に東京で開催されたFOE2010では、特に受信側の技術で先行するモジュールベンダ各社が、コヒレントレシーバ、それに関連するデバイスなどの紹介を行っていた。
またこのほかに、FOE2010でのデジタルコヒレント最前線を以下2項目についてレポートした。
・コヒレントレシーバに注力するモジュールベンダ
・ADCにLeCroyデジタルオシロスコープを利用
【特集Part2】光インターコネクションに使われるコネクタモジュール
2009年における光コネクタの市場動向を見ると、生産量は前年と比べて約15%の増加となっているが、平均単価は100円以下という価格プレッシャーの激しい状況となっている。また、海外展開を図るコネクタメーカーからは「ローカルとの価格競争が厳しい」という話を聞く。一方で光インターコネクションの進捗と共に、新たな光コネクタモジュールが登場してきた。今回の特集では、光インターコネクションの動向を交えながら、そこで使われるモジュールについて探った。
【Special Report】パラレル化する高速光伝送 FOE2010講演レポート
光通信技術の総合展示会である「FOE 2010」の10周年記念 基調講演では、日本電信電話代表取締役社長の三浦惺氏により、NTTグループの光ブロードバンドの整備やグローバル展開についての取り組みが語られた。
技術セミナーでは、基幹系、メトロ系、アクセス系、次世代光インターコネクションといったインフラ整備の現状や、今後の展望、標準化の動向が解説された。
今回の特集では三浦氏が語った基調講演の詳細を紹介。また技術セミナーの中から、通信キャリアが語った次世代PONについての講演をピックアップして紹介する。
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ITEM NAME | OPTCOM 2010年2月号 |
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ITEM CODE | OPT201002-f~OPT201002-m |
PRICE | 1,395~16,744 円(税込) |