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【拡大特集】 ファイバーオプティクスEXPO2009
第1部 FOE2009の概要とポイント
第2部 出店企業・製品の見どころ
恒例となっているアジア最大の光通信専門技術展「第9回ファイバーオプティクスEXPO」(FOE2009、主催:リードエグジビジョンジャパン、特別協力誌:「OPTCOM」)が、1月21日(水)から23日(金)までの3日間、東京・江東区の東京ビッグサイトで、いよいよ開催される。
第9回目となる今年は、昨秋から続く世界的な不況の影響により、光通信市場も予断を許さない状況での開催となる。とはいえ、通信インフラとしての側面をもつFTTH市場においては、他業界ほど大きな打撃を受けていないように今のところは見受けられる。
展示会場に目を向けると、好評のFTTHゾーンやコネクタゾーンは引き続き設けられ、昨年設けられた光インターコネクションゾーンは民生機器光化技術ゾーンと装いを新たにしての開催。また、無線アクセスネットワーク2009と構内光ネットワークソリューションゾーンの2ゾーンが新設される。
本特集では、このFOE2009に焦点をあて、第1部では展示会の概要とポイントを、第2部では主要出展企業の見どころをそれぞれ紹介する。
【特集2】 アンケート調査2009
光通信関連市場の現状と今後——販売力強化で次世代への飛躍を期待
OPTCOM編集部は昨年12月、光通信関連企業の中から150社を抽出し、アンケート調査を行った。その結果、回答企業の約4割が2008年に通信業界の景気体感を「成長」と捉えたが、2009年に関しては成長するとの見方が2割にとどまることが分かった。
また、自社の販売見通しに関しては、「横ばい」または「増収」を見込んでいる回答企業が多く、アンケート調査を実施した段階では、この業界ほどの悲壮感は、まだ到来していない。
各社の抱える課題は、これまでと同様に「利益率の低下」であり、「価格ダウンプレッシャー」であるが、販売やマーケティングに注力して業績を好転させようとする企業の姿勢が見られる。また、記述回答の中では、100Gbps関連の開発、コンテンツの強化に対する関心度が予想外に高かった。FTTHも、充実したコンテンツのない光線路に終わるなら無駄な投資との誹りを免れない。光線路を通るコンテンツがなければ、次の100Gbpsも、もう一つの無駄な投資になりかねない。
回答企業は、業界に警告を発しつつ、自社の「課題」について語っている。
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ITEM NAME | OPTCOM 2009年1月号 |
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ITEM CODE | OPT200901-f~OPT200901-m |
PRICE | 1,395~16,744 円(税込) |