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【特集Part1】ECOC2011 PDPから見える 光通信技術の最前線
ECOC2011の主催者Nexus Business Mediaによると、今回のECOCには世界中から5000人を越える業界関係者が参加し、併設展示会場の出展者は前年比15%増、315越えたという。
会議の最終日に発表されたポストデッドラインペーパー(PDP)は、A、B、C、Kに分れて、23件が報告されている。セッションAは、CMOS、InPなどの集積技術を用いたデバイスとそのアプリケーション、セッションBは、将来の変調方式と新しいファイバ技術および計測技術、Cは新しいファイバ技術を利用した大容量伝送実験、Kグループは各種トライアルマルチモード伝送に必要な増幅技術など。大容量、長距離伝送は依然として華々しく存在するが、アプローチの仕方に以前との違いが出ている。また、集積技術や次の世代の伝送技術、計測技術などへの取り組みが採尺者の関心を引きつけているように見える。これらから、今回のPDPの特徴をまとめた。
また、各グループの一部について簡単に内容を紹介。
【特集Part2】西日本ICTフォーラムレビュー
西日本ICTフォーラムが9月14日~15日の日程でマイドームおおさかにて開催された。このイベントは情報通信機器に関するうR&Dの成果を紹介する主旨で開催されており、NTT西日本グループへの商品紹介、ソリューション提案、出展企業との相互交流促進が目的となっている。
西日本は電力系事業者やCATV事業者との競争が激しく、NTT西日本のシェアは5割を切っている。NTT西日本は解約者防止の為、クラウドビジネスや家デジを揚げており、そこで使われる通信機器やソリューションを必要としている。こうした背景も有り、イベント会場ではデータセンタ向けの通信機器や、クラウドソリューションの比率が例年よりも高まっていた。また、家デジで使われるWi-Fi関連の展示も見られた。今回の特集では、同イベントを取材し、NTT西日本の成長戦略、そして出展各社の最新情報をまとめた。
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ITEM NAME | OPTCOM 2011年11月号 |
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ITEM CODE | OPT201111-f~OPT201111-m |
PRICE | 1,395~16,744 円(税込) |