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【特集Part1】データセンタにフォーカスするスイッチベンダ
エクストリームネットワークス
新NWアーキテクチャ「M-LAGダイレクトアタッチ
今後の10GbEスイッチ市場は、データセンタに導入されるToRスイッチ、ブレードスイッチ、モジュラ型スイッチが牽引すると言われている(DellOro Group)。Ethernetスイッチの最大セグメントはデータセンタであり、この市場拡大に大きな役割を果たすのがクラウド技術。しかし、データセンタEthernetスイッチ市場の80%超のシェアはCiscoが占める(Infonetics Research)。
データセンタ市場が成長することは分かっているので、スイッチベンダ各社ともデータセンタ市場の要求にマッチしたスイッチを製品化し、仮想化するデータセンタで必要となるネットワーク構築にそれぞれのソリューションを出し始めている。狙いは各社とも同じことで、「データセンタ仮想化を今の技術で実現すると、ネットワークが複雑化する。仮想マシン(VMs)が増えると、管理しなくてはならないサービスインスタンス、仮想ネットワークの数が爆発的に増える。したがって、仮想化データセンタとクラウドに最適化されたネットワークの構築が必要だ」というブロケードの主張を各社とも共有しているものと考えてよい。
【特集Part2】Interop Tokyo 2011プレビュー
6月7日~10日、幕張メッセにてInterop Tokyo 2011が開催される(展示会は8日~10日)。クラウドコンピューティングやスマートデバイス、メディアなどの変化がもたらすインパクト、また数年前まではインターネット発展途上国とされていた国々の急速な成長などインターネットを取り巻く環境は日々、変化を続けている。Interop Tokyoは、インターネット黎明期と呼ばれた1994年から、常に最先端の情報通信関連の専門イベントとして開催されてきた。Interopの名前の由来通り"Interoperability"(相互接続性)をテーマに、最新機器、技術、サービスが一堂に介し、実稼動する様子が見えるだけではなく、それらが実際の利用者とどのように連携できるのかが判るイベントとなっている。
展示会のほか、カンファレンス、そして出展各社から集まった様々な機器・サービスを相互に接続し、近未来のサービスアーキテクチャを実際に動かす巨大デモ「ShowNet」が今年も実施される。
【特集Part3】2011電設工業展 誌上展示
電気設備機器・資材・工具等に関する日本最大級の総合展示会「2011 電設工業展」が、5月25日~27日までの3日間、「低炭素社会へ~電設技術とグリーン・イノベーション~」をテーマに、東京ビッグサイト西1・2ホールにおいて開催される。
この展示会は、全国各地のメーカー、販売業者が電気設備機器、資材、工具などの多種多様な新製品を一堂に集めて出展し、これを発注者、設計者、電気工事業者にアピールする場だ。
本特集ではOPTCOM編集部が厳選した展示製品を紹介する。
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ITEM NAME | OPTCOM 2011年6月号 |
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ITEM CODE | OPT201106-f~OPT201106-m |
PRICE | 1,395~16,744 円(税込) |