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【特集1】MOST150に見る車載ネットワークの未来
〜車の中でも150Mbpsの伝送〜
昨年10月、主要な自動車マルチメディアネットワーク「Media Oriented Systems Transport(MOST)」を標準化する組織であるMOST Cooperationは、映像伝送等の伝送容量の高い自動車内マルチメディア機器に対応すべく、150Mbpsの帯域幅を提供する次世代MOST規格「MOST150」を発表した。これにより自動車内での高速多重ハイデフィニションビデオストリームや、高品質な多重サラウンド音声の転送が可能となる。
また、アジア市場の現状をみると、昨年はトヨタ自動車が、今年は韓国の現代自動車(HYUNDAI)、起亜自動車(KIA)、双龍自動車(SANGYANG)がMOSTを採用したという広がりを見せている。
今回の特集では、車載ネットワークの将来性を探ると共に、光通信業界では注目されている事柄も調べてみた。
【特集2】2008電設工業展プレビュー
急げ!守れ!地球環境 進めようエコライフ
「2008電設工業展」が5月28日〜30日の3日間、インテックス大阪で開催されている。56回目となる今回は、大阪での開催の年であり、開催テーマは、「急げ!守れ!地球環境 進めようエコライフ」だ。時代を反映したテーマと言えよう。
同展示会は、元々電気工事のイベントとして始まっているので、当然来場者の大半は電気工事業者が占め、出展品も電気工事ツールが多い。しかし、近年では FTTHの普及に伴い、光配線工事も手がける電気工事業者が急増している。そのため、こうした光施工需要に狙いを定めて出展している出展社も増えている。今回の展示でもケーブル大手各社は、電気工事業者・設備業者をターゲットに総合的な光配線ソリューションを中心とした製品展示を行う予定だ。
本特集では、こうした光製品を出展する企業の出展品や出展の狙いなどをレポートする。
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ITEM NAME | OPTCOM 2008年5月号 |
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ITEM CODE | OPT200805-f~OPT200805-m |
PRICE | 1,395~16,744 円(税込) |