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【特集1】つくばフォーラム2009」の概要
広がるネットワーク 近づく未来のコミュニケーション
国内のFTTHユーザ数は、2009年6月末で1600万に迫る数に達しており、NTTだけでも約1200万となっている。光ユーザは、すでにプロードバンドユーザの50%を超えるところに来ており、光サービスはライフライン的な役割を担いつつある。
こうした状況を踏まえて、NTTアクセスサービスシステム研究所所長、佐久田浩司所長は、つくばフォーラム2009について、「今年は、情報通信分野における国際競争力強化にも資することを念頭に置き、意識的に海外からお客様を招待し、日本の技術を海外にアピールしていく場にしたい」と語っている。
ここでは、佐久田所長に、今年のフォーラムの注目点について聞いた。
【特集2】ECOC2009レポート
100G時代を引き寄せるコンファランスと展示
ECOC2009は、9月20~24日の日程でオーストリア、ウィーンのドナウ河近くにあるACV(Austria Center Vienna)で開催された。
今年のECOCの論文投稿件数は、経済減速にもかかわらず、前年の10%減、2007年レベルとなった。投稿された712件の論文のうち、228件が口頭発表としてアクセプトされ、141件がポスターセッションで紹介された。招待講演も含めて、口頭で発表されたすべての発表の約半数がヨーロッパ地域からの発表。1/3がアジア太平洋地域(APAC)、残りが北米からの発表だった。日本の研究機関からの約1/4を占め、OFC/NFOECに続いてECOCでも日本の貢献度は大きい。
【特集3】第13回ネットワーク工事機材展プレビュー
第3回ネットワーク工事機材展が10月15、16日の2日間にわたって池袋サンシャインシティで開催される。今回は従来のネットワーク工事関連製品の展示はもちろん、「データセンターファシリティフォーラム2009(DCF)」も同時開催される。データセンタは今後注目の市場として、業界から注目を浴びていることもあり、出展社も新たな顧客を期待しているようだ。また新しい試みとして、主催者展示ゾーンを設置。デジタルサイネージや地デジ、ネットワークカメラなど、新商材としてホットな製品なども展示される。昨年のリーマン・ショック以降、工事案件のストップや先送りなどが相次ぎ、不況感が拭いきれない状況が続いてきたが、ここにきて今年下期以降は明るい兆しが見えてきたという話もでてきた。
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ITEM NAME | OPTCOM 2009年10月号 |
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ITEM CODE | OPT200910-f~OPT200910-m |
PRICE | 1,395~16,744 円(税込) |