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【特集Part1】SDNトレンドの表と裏
SDN狂騒に終始したInterop Tokyo
Interop Tokyo 2012は、6月12~14日の3日間の開催だったが、Tokyo会場もLas Vegas同様、OpenFlow、SDN(Software Defined Networking)狂騒の感が強かった。
展示会場のスペースは数年前と比べるとかなり縮小しているようだったが、主催者発表によると、入場者数は前年比3.7%増、約132,000人だったという。
特に目立ったのはOpenFlow、SDN関連で、主立ったシステムベンダ、測定器ベンダが、まさしく「時流に乗る」(climb on the bandwagon)勢いで、製品デモや技術の紹介を行っていた。
ちょうどこの頃、6月13日、Ciscoは同社のSDN戦略を発表し、このSDN空騒ぎが一面的であり、「中途半端である」と指摘して、加熱したOpenFlow狂騒に冷水を浴びせかけていた。東京でのCiscoのSDN戦略発表は、Ciscoのテレプレゼンスを利用して2週間以上後に行われた。
下記についてもレポートした。
●Cisco ONE シスコのSDN戦略
●IxiaのOpenFlowテストソリューションデモ
●OpenFlowに沸く展示会場
【特集Part2】ケーブル技術ショー2012プレビュー
ケーブル技術の総合展示会および技術セミナーである「ケーブル技術ショー2012」が、東京ドームシティ プリズムホールと東京ドームホテルにて開催される。日程は7月18日から19日の2日間。同展は「ケーブルコンベンション2012」の関連イベントとして、放送・通信、有線・無線の融合に関するケーブル技術が紹介される。
今回の特集では、同展の出展社から話を聞き、最新の製品やソリューションの情報を纏めた。各社の話を総合すると、「老朽化したHFCの更新としてFTTH化するパターンが増えてきている。特に、通信キャリアや電力系キャリアとの競争が激しい西日本のCATV事業者のFTTH化が増えている」となる。また、2.4GHzや5GHz帯無線への注目が高まっている点も大きな流れのようだ。
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ITEM NAME | OPTCOM 2012年8月号 |
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ITEM CODE | OPT201208-f~OPT201208-m |
PRICE | 1,395~16,744 円(税込) |