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【特集Part1】Cloud Computingの実像
・クラウドで賑わうIT業界
IT業界では、セミナ、各社の発表、学会発表など、クラウド、バーチャリーゼーション関連のアナウンスメントが、桜の開花より一足先に花盛りとなっている。
・シスコのクラウド戦略
シスコシステムズ、アーキテクチャ&テクノロジー事業、江副桂太氏は、データセンタビジネスに傾注するシスコシステムズのクラウド戦略について概要を説明した。
・クラウド移行前に現状の可視化と設計図
自社で保有するIT資産の無駄とは何か。その無駄をなくすために、更なる投資が必要にならないか。EMCジャパンの提案を聞いた。
・クラウドコンピューティングの課題に取り組む動き
クラウドコンピューティングへの取り組みを強めているのは、シスコやEMC、IBMといった海外ベンダばかりではない。国内でも、富士通、日立製作所、三菱電機などが相次いでクラウド関連の研究成果を発表している。ここでは、傷害対処、セキュリティなどについて見ておこう。
・クラウド実現のためのコア技術、仮想化
クラウドコンピューティングは、言うまでもなく仮想化技術なしには成り立たない。VMwareのプロダクトマーケティングマネージャー、各務茂雄氏は、今後のITインフラの展望紹介しながら、vSphere4によって何ができるかにも触れた。
【特集Part2】物理インフラにおける仮想化・クラウドの課題
2010年を指してクラウド元年とする声が多くなってきたが、日本のICTにクラウドは必要なのだろうか。
日本でも仮想化が盛んになってきたとはいえ、欧米に比べると2年は遅いと指摘されている。SaaSやPaaSなどのクラウドにおけるサービス部分もアメリカ企業に先行されているのが現状だ。しかし、日本はそれを活用するために必要なネットワークインフラが整っている。日本および韓国は世界で最も安くブロードバンドを活用できる環境ができあがっているので、他国に比べて快適にクラウドを利用することができる国だといえる。
また、仮想化やクラウドを活用することによりCO2排出量が約4割減るという資産が注目を集めており、15,000台のサーバを運用していた企業が仮想化により約1/3に削減。
こうした状況を反映して、仮想化、クラウドに携わる企業はサービスや機器の提案に積極的だ。ここでは、機器ベンダ、通信キャリア、セキュリティベンダのクラウド戦略を紹介する。
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ITEM NAME | OPTCOM 2010年3月号 |
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ITEM CODE | OPT201003-f~OPT201003-m |
PRICE | 1,395~16,744 円(税込) |