『化学装置』2018年7月号では、特集「グローバル化時代に対応する医薬品製造技術」をお届けします。医薬品(原薬・製剤)製造の連続化や封じ込め技術などについて解説します。連続化においては、それら製造プロセスを構成する撹拌・造粒装置や乾燥装置、混合装置など具体的な粉体機器を取り上げる予定です。
7月号の【見どころ】
今月号は「グローバル化時代に対応する医薬品製造技術」を特集し、医薬品(原薬・製剤)製造の連続化や封じ込め技術などについて解説する。連続化においては、それら製造プロセスを構成する撹拌・造粒装置や乾燥装置、混合装置など具体的な粉体機器を取り上げる。
・医薬品の連続生産における現状と今後 (田原耕平氏)・・・
『近年、伝統的なバッチ製造法が好まれていた医薬品製造分野において、連続生産システムの導入が試みられている。連続生産は低分子医薬品に限らず、バイオ医薬品でも注目され研究機関が進んでいるが、本稿では低分子医薬品の連続生産の背景や動向について紹介する。…』
・産業用3D浮遊iPS細胞分化誘導培養装置の開発 (加藤好一)・・・
『当社では、動物細胞培養、微生物培養等、おのおのの細胞に適した培養装置のイノベーションを果たしているが、細胞培養を広く扱うには紙面の都合上困難であることから、ここではiPS細胞に絞り「産業用3D浮遊iPS細胞分化誘導培養装置の開発事例」について紹介する。…』
・健康ベース曝露限界値を巡る最近の規制/ガイドラインの動向 (島一己氏)・・・
『今後の医薬品を製造するマルチパーパスプラントでは、洗浄残さの持ち越し閾値の設定は、毒性学的な評価によるとされる。…このような状況を踏まえて、HBELの設定および洗浄評価について、EMA Q&Aドラフトを中心にして、現時点での整理をしてみたいと考える。…』
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ITEM NAME | 化学装置 2018年7月号 |
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ITEM CODE | PAP201807-f~PAP201807-m |
PRICE | 1,848~22,176 円(税込) |