【特 集】粉体技術が新しい産業の未来を拓く
- 【特設記事】
最近の粉体技術と分野発展へのエール
- 齋藤粉体技術研究所・齋藤 文良
- 超臨界流体を用いた噴霧乾燥による微粒子の創製
- タナベウィルテック・安藤 英彦
- DEMの要素技術開発と利用技術
-微粒子システムのシミュレーション技術構築を目指して
- プロメテック・ソフトウェア・山井 三亀夫、月島機械・中田 洋一
- 進化するメカニカルシール「粉体用メカニカルシール」とその適用事例
- イーグルブルグマンジャパン・穴沢 貴光/芹田 純一
【粉体ガイダンス】
- <総論>
「粒子複合化」の基礎と実際
- 大阪大学・内藤 牧男
- <各論>
熱プラズマ法による複合ナノ粒子の製造技術
- 日清製粉グループ本社・渡邉 周
- 噴霧熱分解法による複合粒子作成技術
- 大川原化工機・田中 俊之/根本 源太郎
- シータコンポーザによる粒子複合化
- 徳寿工作所・朝日 正三
- ノビルタによる粒子複合化技術
- ホソカワミクロン・山内 雄平
- 粒子設計装置「COMPOSI」
- 日本コークス工業・関根 靖由
- ハイブリダイゼーションシステムによる粒子複合化
- 奈良機械製作所・永禮 三四郎
- クリプトロンオーブによる連続式表面処理
- アーステクニカ・上野 明紀
【巻頭言】
- 再生可能エネルギーを重視すべき!
- 廣川産業・技術研究所・廣川 一男
- ◇セルロースナノファイバービジネスの展開
- 冨士色素・森 良平
- ◇インテリジェントスターラによる高効率攪拌への道
- トリニティーラボ・野村 俊夫
<連載>
- Makino Takashiの設計ノート(2)
-大気圧反応缶のコンデンサー上昇管の設計-
- 牧野技術士事務所・牧野 隆
- 反応工学の基礎
-反応装置の設計とスケールアップが解る-
- 東洋大学・川瀬 義矩
- 安全談話室(140)
- 化学工学会 SCE Net 安全研究会
- プラントエンジニアリング・メモ(127)
- エプシロン・南 一郎
- 創造性革新・進化への挑戦(6)
- 露木生産技術研究所・露木 崇夫
- 地球環境とバイオリアクター(41)
- 近畿大学・鈴木 高広
〈P&Pコラム〉
- DTAとARC
- 澤 寛
- オートポイエーシスとは
- 梅田 富雄
- 我々の周りの素粒子(電子)の挙動
- 種谷 真一
5月号の【見どころ】
今月号は「粉体技術が新しい産業の未来を拓く」と題して、最新の粉体技術を特集する。また今回の「粉体ガイダンス」では、“粒子複合化”を紹介する。
・最近の粉体技術と分野発展へのエール(齋藤文良氏)・・・
「我々の生活は粉・粉体深い関わりを持っている。その関わり度合いは、これからの人工知能やIoT技術を取り入れた産業構造の推移を考えると、下支え的存在ながらも今後もますます大きくなるだろう。」
・超臨界流体を用いた噴霧乾燥による微粒子の創製(安藤英彦氏)・・・
「今回紹介する研究開発・試作少量生産用の微粒子製造装置“超臨界スプレードライヤ”の技術は超臨界流体の特異な性質を利用した微粒子創製技術で、溶液から小さなエネルギーでより均一で粒径の小さい無機物および有機物の微粒子を連続して製造することを目的とする。」
・DEMの要素技術開発と利用技術―微粒子システムのシミュレーション技術構築を目指して―(山井三亀夫・中田洋一氏)・・・
「産業界では、粉体装置の設計や装置の操作条件の最適化は、必ずしも学術的な知見に基づいているわけではないので、そのコンセプトが正しいのか判断することができないなどの問題がある。本記事では、DEMの基礎技術に関して概要と、最新の粗視化技術であるSDEMの基礎理論と応用事例を交え、その有効性、将来性を紹介する。」
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ITEM NAME |
化学装置 2018年5月号
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ITEM CODE |
PAP201805-f~PAP201805-m
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PRICE |
1,848~22,176
円(税込)
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