【総力特集】: 『つくばフォーラム2015Preview』
NTTアクセスサービスシステム研究所(以下、AS研)で10月15日、16日の2日間にわたり、アクセスネットワークサービス、システムに関する総合シンポジウム「つくばフォーラム2015」が開催される。
今回のテーマは「NetroSphere構想を支え、進化するアクセスネットワーク」。NTTが今年2月のR&Dフォーラムにおいて発表した「NetroSphere構想」には、「過去から現在のネットワーク技術や知見を統合し、ありふれた部品を自由自在に組み合わせて、様々な事業者のニーズに寄り添う、普遍的な展開」という意味が込められているという意味が込められているという。従来のネットワークは加入者同士をつなぐ、あるいはネットワークとつなぐことを目的としていた。しかし、ネットワークが多種多様な社会の営みにおいて必要不可欠な存在になりつつある現在において、NTTは、これからのネットワークの役割は"つなぐ"を超えて、"守る" "育む" "創り出す"等、様々な営みへと活用されるリソースとなることをめざして、変革していく必要があるとしている。今回のフォーラムでは「NetroSphere構想」を支えるアクセスネットワークの実現に向けて取り組むコンセプト並びに、R&Dの成果が紹介される。
AS研による展示項目は35件を予定。その中で新規展示となるのは17件で、おすすめ展示として全体からピックアップしたのは8件だ。会場ではこれらの展示を、3つのコーナー、そして企画展示コーナー「NTT R&Dを支えてきたこれまでの貢献とNetroSphere構想」に分けて紹介するという。今回のインタビューでは、その中でも特に注目すべき技術について、NTTアクセスサービスシステム研究所 所長の天野博史氏に解説して頂いた。
【特別寄稿】: 『Ethernet・UPnPを統合するMOST』
スマートフォンやタブレットなどのコンシューマエレクトロニクス端末は私たちの生活に欠かせないものとなっているが、これらを自動車と接続する確定的な手法はまだ開発の途上にある。同時に、この分野にはますますIPベースのアプリケーションがもたらされようとしている。そこで、どのようにこれらの端末やアプリケーションを、イーサネットやUPnP(ユニバーサル プラグアンドプレイ)のような新しい技術を用いて、自動車ネットワークへシームレスに接続するかが課題となる。
他、データコム用メディアコンバータ市場予測 についてレポートした。
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ITEM CODE | OPT201511-m |
PRICE | 1,395 円(税込) |