OPTCOM 2013年12月号

ホーム > OPTCOM > バックナンバー 2013年 > OPTCOM 2013年12月号

在庫に関してはお問い合わせください。

【特集1】:InterBEE 2013 Preview
放送サービスの高度化を支える伝送機器


五輪やW杯をはじめとする注目イベントにより、視聴者ベースの高画質なスポーツコンテンツ需要が高まってきていることから、4Kへの投資など放送サービスの高度化を支えるインフラ整備が進んでいる。また、スマートフォンの普及に伴う放送のマルチスクリーン型サービスをはじめ、放送局におけるIP伝送システムの導入事例が増えている。
そのような市場や技術の動きについて一目で把握できるイベントが、11月13~15日の期間で幕張メッセにて開催される「2013年国際放送機器展~Inter BEE 2013」だ。本特集では、放送市場における新たな伝送システムの技術開発の現状とサプライヤに求められるニーズを、出展社のレポートを交えながらお伝いする。


【特別寄稿】:光ファイバネットワークの外部変調器
By Stephen Montgomery,ElectroniCast Consultants

今回は、光通信ネットワークで使用される外部光変調器の市場予測。光変調器は、電気データを光パルスに変換することで情報を光伝送にエンコードする。光ファイバネットワーク変調器は、波長可変伝送を可能にし、光振幅と位相の独立した制御が必要な高次変調フォーマットをサポートする。
レーザダイオードを変調する方法は2つ、(a) 直接変調と (b) 間接 (外部) 変調。直接変調ではレーザダイオード入力電流を変化させて様々な量の光出力を生成する。デジタル分野では、これによって標準的な2.4Gbpsの変調レートが可能になる。レーザダイオードを10Gbps以上に変調できることも示されているが、信号は短い距離を進むと歪み始める。したがって再生が費用になる。
このレポートで扱う変調器にはいくつかのタイプがある。現在の光伝送システムでは主に2タイプの外部変調器が広範囲に使用されている。「電気光学(EO)」と「電界吸収(EA)」。ここでは市場をEOタイプとEAタイプに分けて分析している。

他、DOCSISシステムの運用(CATV局現場からのレポート)、FOTで未来のネットワークソリューションを開発 についてレポートした。

※ 定期購読お申し込み後の購読契約は自動継続となります。 ※ 海外からのご注文は別途、為替手数料がかかります。

FAX送信にてお申し込みをされる方はこちらのPDFファイルを印刷してご利用ください。 ※Adobeアクロバットリーダーがインストールされている必要があります。
ITEM NAME OPTCOM 2013年12月号
ITEM CODE OPT201312-f~OPT201312-m
PRICE 1,395~16,744 円(税込)
ご好評につき、売り切れました。

商品詳細

【特集1】:『InterBEE 2013 Preview 放送サービスの高度化を支える伝送機器』

【特別寄稿】:『光ファイバネットワークの外部変調器』