化学装置 2013年2月号
【特集】 化学・エネルギープラントの地震対策は十分か
-配管、バルブ、ポンプ等の地震対応、耐震設計の実際-
- LNG・石油ガスパイプラインにおける耐震設計・解析ソフトウェア技術
- 日本インターグラフ 安藤 文雄
- 大地震時の受水槽・保有水などの保全(緊急遮断)システム
- 東洋バルヴ 小岩井 隆
- 配管系耐震性能評価プログラム「FLAP-Ⅱ」
-高圧ガス設備等耐震設計基準(簡易耐震性能評価)- - 千代田化工建設 林 豊, 市川雄策, 篠原昌孝, 坂本善明, 阿部祥太
- 老朽管を更生するオールライナー/オールライナーZ工法
- アクアインテック 池ヶ谷 貴之
【特集関連記事】
- 配管系の圧力損失と流動配分-基礎と実務の知識-
- 西野配管装置技術研究所 西野 悠司
【一本記事】
- 膜ろ過法による建設現場用濁水処理システムの開発
-薬剤を使用しないため、コストや環境負荷を低減- - 間 組 池田 穣, 西尾誠高, 副島幸也, 稲葉秀雄
メタウォーター 田畑雅郎, 國谷 正, 橋本好貴
- 大型プラントと自然災害(下)-津波に対する対策-
- 東京医科歯科大学 宮入 裕夫
【巻頭言】
- 想定外への対応-事業の継続とキャリアの自律的開発-
- 筑波大学 梅田 富雄
【工場紹介】
- セイシン企業、宇部市に「山口宇部寿工場」を竣工
- セイシン企業
【新化学化時代】
- 化学結合における“電子移動”の認識―化学反応の見直し―
- 三井造船プラントエンジニアリング 村田 逞詮
【新連載】
- 環境改善から環境経営への取り組み
- 露木生産技術研究所 露木 崇夫
【連載】
- 図解 化学装置-〔2〕吸収装置-
- 東洋大学 川瀬 義矩
- 安全談話室
- 化学工学会 SCE Net委員会
- プラントエンジニアリング・メモ
- エプシロン 南 一郎
【実践基礎講座】
- 現場で役立つ静電気対策と実際-基礎知識から応用実践まで-
- 産業安全技術協会 泉 房男
- 化粧品の材料設計-基礎から応用まで-
- 近畿大学 鈴木 高広
■今月号の見所
「3.11」東日本大震災は、改めて大自然の驚異を自覚させ、人間のおごりを木端微塵に吹き飛ばした。しかし、化学技術者は自然とともに生きていくことの大切さを胸に秘め、大震災の教訓をバネに、前進をはじめている。本号は「化学・エネルギープラントの地震対策は十分か」を特集し、プラント設備の耐震性という視点で、プラント設備を構成する配管、バルブ、ポンプ等の地震対応や耐震設計の実際を取り上げた。通常、配管設計は震度5弱にほぼ耐えることで施工されているが、震度5を超える地震では、各設備の中で圧倒的に配管に被害が集中している。設備配管でも給水配管の被害が多いが、受水槽については割と被害が少ない。震度7の激震以上では建物の躯体そのものが倒壊したり受水槽が破損したりする可能性がある。燃料ガス(LPG)供給設備配管では感震作業レベルとしている。本号では、“想定外”をも想定した耐震技術・評価技術を紹介した。詳細について、1月25日発行の2月号を是非、お読みください。
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| ITEM NAME | 化学装置 2013年2月号 |
|---|---|
| ITEM CODE | PAP201302-f～PAP201302-m |
| PRICE | 1,848～22,176 円（税込） |
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