化学装置 2012年11月号

ホーム > 化学装置 > バックナンバー 2012年 > 化学装置 2012年11月号

【特別企画】 粉粒体機器・装置 誌上見本市2012


-国際粉体工業展 東京2012 開催記念特集-

【P&Pインタビュー】


好調な業績を続ける粉体業界―国際粉体工業展東京2012の見どころを語る-
「国際粉体工業展東京2012」委員会 委員長 谷本 友秀氏

国際粉体工業展 東京2012 扉文

国際粉体工業展 東京2012・小回り配置図

国際粉体工業展 東京2012・出展社・小間番号一覧

誌上見本市2012 製品目次
1 粉粒体プラントエンジニアリング
2 粉砕機器
3 分級・篩い分け装置
4 乾燥機・スプレイドライヤ
5 撹拌・混合・分散・混練
6 造粒機
7 集塵装置
8 輸送・供給・軽量・切り出し装置
9 容器・貯槽
10 充填・袋詰め・開袋・包装
11 センサ・計測・制御
12 粉体用ポンプ・バルブ
13 粉体物性試験装置・異物検査・異物除去装置
14 その他

【一本記事】


サステナビリティ志向によるPES の新たな展開(下)
筑波大学 梅田 富雄

レーザー利用サブミクロン球状粒子合成技術とその後の展開
香川大学 石川 善恵,産業技術総合研究所 越崎 直人

<つくばサイエンス・アカデミー・シリーズ>
水棲生物実権装置―宇宙ステーションでのメダカ飼育―
JAXA 藤本 信義

【巻頭言】


粉体工学の活用で一層の発展を
一般社団法人電力中央研究所 牧野 尚夫

【特集】グリーン・イノベーションの在り方を探る


日本水フォーラムの最近の取り組み
日本水フォーラム 近藤 かおり他

プラスチックとリサイクルの取組み現況
プラスチック処理促進協会 神谷 卓司

UF膜と2段RO膜法による産業排水のリサイクル
日本ワコン 清水 健

環境に優しい化学物質とは
-化学物質の安全管理のための最適評価技術・リスク管理-
化学物質評価研究機構 神園 麻子

【技術トッピクス】


小型魚類集合水槽システム「ITSシリーズ」
イワキ

【連 載】


プラントエンジニアリング・メモ
エプシロン 南 一郎

安全談話室
化学工学会SCE-Net委員会

現場で役立つ静電気対策と実態
―基礎から応用実践まで―
産業安全技術協会 泉 房男


■特集の見所
1:全体


『化学装置』では2012年11月号において11月28日(水)~30日(金)に東京ビッグサイトで開催される『国際粉体工業展東京2012』に合わせ「特別企画:粉粒体機器・装置誌上見本市2012」を、また、11月14日(水)~16日(金)に同所で産業のグリーン化を目指して開催される『グリーン・イノベーションEXPO2012(ECO-Manufacture,グリーン・マテリアル、水イノベーション)』に合わせ「グローバル競争時代での『グリーン・イノベーション』の在り方を探る」を特集企画しております。
この特集では、環境、省エネ、節電、水処理、リサイクル技術に焦点を当て、最新の水循環システムの構築をはじめ、リサイクル技術、省エネルギーなどの環境を取り巻く技術的動向を取り上げております。

2:特集の一つを紹介
UF膜と2段RO膜法による産業排水のリサイクル(日本ワコン・清水健氏)の「はじめに」より

「産業排水の中でも環境負荷の高い表面処理排水は,酸,アルカリ,金属イオン,界面活性剤,有機溶剤,塩分などを含む。これらの排水は,通常,凝集沈殿処理して公共水域に放流される。凝集沈澱処理では金属イオンの大半が除去できるが,排水の組成が変動すると処理水の水質が安定しないという欠点がある。これを改善するために,凝集沈澱処理水をろ過してから減圧蒸留すると,金属イオン,塩分などが確実に分離できるため公共水域に安定した水質の処理水が放流でき,環境負荷を低減することができる。蒸留工程では水道水程度の水質の冷却水を大量に使用するため,かなりの経費負担となる。下水道に放流しなければならない水質の減圧蒸留水をさらに処理し,冷却水として再利用する技術が開発できれば,排水がなくなるうえに上下水道料金の節約となる上,水質汚濁防止にも貢献できる。
本稿では,下水道に放流している中和凝集処理水を減圧蒸留後,低圧RO膜と高圧RO膜で2段処理し,処理水をUVオゾン酸化処理してリサイクルする事例1)について述べる。
本稿記載の内容は広範囲の産業排水の処理に対応できる。」と。






※ 定期購読お申し込み後の購読契約は自動継続となります。
※ 海外からのご注文は別途、為替手数料がかかります。


FAX送信にてお申し込みをされる方はこちらのPDFファイルを印刷してご利用ください。
※Adobeアクロバットリーダーがインストールされている必要があります。

1部:2,054円 (税込)※別途送料200円
定期購読一年:22,176円 (税・送料込み)

ITEM NAME 化学装置 2012年11月号
ITEM CODE PAP201211-f~PAP201211-m
PRICE 2,500~23,760 円(税込)
ご購読条件を選択下さい。
部数

ADD TO CART - カートに入れる

商品詳細