【特集1】 化学プロセス用ソフト導入事例
- ミラープラントの共同開発と実プラントへの活用―運転制御支援+プラント設計・解析
- 三井化学 山田 明,高垣 仁,幸松 敏,蒲地 宏典
- 反応器モデリングのためのシミュレータ技術開発の現状
- アイ・ティー・ソリューションズ 高山 仙夫
- 配管管理システムの応用技術と事例
- エフ・アイ・ティー・パシフィック 堀 晴彦
- 現象を「見える化」するためのシミュレーション技術―CAEツールの活用事例紹介
- サイバネットシステム 三浦 孝広
- 化学プラントにおける3次元計測の活用―プラントの安全設計・工事・運転・保全業務の革新―
- 合同会社スパーポイントリサーチ 河村 幸二
- RAM(信頼性・可動性・保守性)分析活用法
- 日揮情報システム 永田 義昭
□ 巻 頭 言 □
- 粉粒体用プロセス設計時の“エスケープルート”
- 奈良機械製作所 吉原 伊知郎氏
<今月のP&Pインタビュー>
- 乾燥技術をコアに、「まじめで、元気で、さすが」と言われる会社を標榜
- (株)大川原製作所 大川原 行雄氏
〔特設記事〕
- 化学プロセス時に欠かせない分析・検査・測定機器と事例
先進の化学プラント用プロセスシミュレーションソフトと事例 - ハネウェル ジャパン 米山 等
- ナノ粒子径測定の新たな稜線
- 島津製作所 島岡 治夫
- 目的別の蒸留方法―適正な蒸留方法の見通し
- 日本ビュッヒ 岩元 寛司
●技術トッピクス●
- “造粒革命”新型造粒機「トリプル・マスター」
- 品川工作所
- SYMPATEC製インライン型粒度分布測定装置
- 〔技術資料提供〕日本レーザー
《連 載》
- 化粧品の材料設計―基礎から応用まで―(2)
- 近畿大学 鈴木 高広
- 知っておきたい微粒子をめぐる世界(1)
- 種谷技術士事務所 種谷 真一
- 初歩から学ぶ「化学機器・装置」設計」(5)
- 大野技術士事務所 大野 光之
- エネルギーの基礎知識(10)
- 名古屋市立大学 斎藤 勝裕
- プラントエンジニアリング・メモ(47)
- エプシロン 南 一郎
■9月号の見所
(1)吉原伊知郎氏は、登山関係者がよく使われる考え方として「エスケープルート」の考え方があるという。それを、プラント機器設計にも適用することを提唱。詳しくは『巻頭言』(本誌1頁)をご参照ください。
(2)わが国は大変厳しい状況下にある昨今、「海外への事業展開の拡大」と「省エネ・環境性能に優れた自社製品の開発に取り組むことが大切」と強調する大川原製作所の大川原行雄社長(続きは、同2~3頁をご参照下さい。)
(3)福島大学とパーキンエルマー社とが、放射線源の測定・評価、および新技術開発で共同研究を行い、福島県の放射線状況の一刻も早い打開に取り組んでいる(「情報ファイル」同4頁より)。
(4)「エネルギーの基礎知識(10)」の連載記事(同14頁)では、高速中性子を用いて燃料を増殖する原子力「高速増殖炉」について、名古屋市立大学・齋藤勝裕先生が平易に解説。プルトニウムだけでなく、最近ではトリウム原子炉も実験炉中では、研究中とのこと。
(5)プロセス産業において、特に国内での競争力強化のため、品種の多様化や変量生産が要求されている…。(中略)…筆者らは、安全運転を大前提とした中で、常に最適運転、限界運転が行える競争優位なプラントを目標に、プラント内部可視化・状態予測技術で、上記ギャップを補完し、運転の持続可能な最適化と進化を目指している(三井化学・山田明氏;同17頁~)。今回は、リアルタイム動的シミュレータ「ミラープラント」を、三井化学㈱と横河電機(株)、(株)オメガシミュレーションとで共同開発されたものを三菱化学プラントへ適用し、実証して事例が紹介されている。
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ITEM NAME |
化学装置 2011年9月号
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ITEM CODE |
PAP201109-f~PAP201109-m
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PRICE |
1,848~22,176
円(税込)
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