化学装置 2015年11月号

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【特別企画】「化学機器・装置 誌上見本市2015」
-INCHEM TOKYO 2015記念特集-



『INCHEM TOKYO 2015』展の案内・扉

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『INCHEM TOKYO 2015』展の小回り配置図

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『INCHEM TOKYO 2015』展の出展者・小間番号一覧

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誌上見本市2015製品目次 (化学機器・装置の新技術・新製品)

化学メーカー各社 〔1〕化学エンジニアリング ・ソフトウェア 〔2〕 化学機器 ・装置 〔3〕 流体輸送機器・装置 〔4〕粉粒体機器・装置 〔5〕環境保全機器 〔6〕計測・制御・分析機器 〔7〕その他(メンテナンス、安全管理、リスク管理等)

【巻頭言】


生産現場に貢献する粉体物性評価技術の役割

ナノシーズ 波多野 重信

【社長インタビュー】
GEAプロセスエンジニアリング(株)代表取締役 辻村 征紀氏


GEAグループが保有するプロセステクノロジーで勝負をかける

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安全談話室 退避すべき時を知ること

化学工学会SCE・Net 安全研究会

□新化学化時代〔別稿〕□ CO2資源化の話題(その3)


CO2資源化の原理・原則-CO2の“求電子性”-

華和商事 村田 逞詮、王 伝海

【海外特別レポート】
2015年「アヘマ」展示会から-進化する化学技術-


ACHEMA2015に参加して
-目立った出展推移を見せる中国・インド系企業-

同志社大学 白川 善幸

化学装置の欧州市場の情勢と装置設計思想やエンジニアリング力の把握と体感

綜研テクニックス 赤池 昌彦

販路拡大とPR-日科協傘下企業の出展

日本科学機器協会

アヘマ展示会から学んだこと(1979~2015 年)

吉原伊知郎技術士事務所 吉原 伊知郎

“O.C.P.”がアヘマ2015展示会へ初共同出展

大阪化学プラント協会 (理事長) 野田 秀夫

2015「アヘマ(ACHEMA)」展示会から〈アヘマ展参加企業〉
アヘマ出展によるブランド力アップ

大川原化工機 大須賀 誠

2015年アヘマ展から-進化する化学技術

栗本鐵工所 愿山 靖子

2015年アヘマ展から-進化する化学技術

日阪製作所 金山 賢治

メイドインジャパンの撹拌機メーカーとしてアピ-ル

佐竹化学機械工業 金森 久幸

2015年アヘマ展から-進化する化学技術

帝国電機製作所 天野 督章

【連 載】


化学分析 ・測定の基礎知識 スペクトルと分子構造
-第17章 立体構造と結合定数-

名古屋市立大学  齋藤  勝裕

プラントエンジニアリング・メモ

エプシロン 南  一郎


P&PInfo.,情報ファイル,コラム,次号予告など。


【見どころ①】
今月号では、ACHEMA2015 展へ視察された方々からの多くの印象記をご寄稿いただいている。すなわち、『目立った出展推移を見せる中国・インド系企業』(同志社大学白川善幸先生)をはじめ、進化する化学技術の動向を探るべく『化学装置の欧州市場の情勢と装置設計思想やエンジニやリング力の把握と体感』(総研テクニックス取締役・赤池昌彦氏)、 また、13回という長年にわたって、同展示会を見続けてきた、吉原伊知郎技術士事務所 所長・吉原伊知郎氏曰く「化学工学のルーツ;粉・粒の処理技術のルーツは、『鉱山での鉱物対応装置技術が近代粉体処理スケールアップ理論に応用され、培われてきた』という思いである。採掘、バルク輸送,粗砕、分離、粉砕、異物分離、湿式分級、湿式粉砕、反応、浮遊分離、乾燥、冷却、集塵、供給・貯槽、加熱融解、成形等々、いわゆる単位操作:Unit Operation の基礎が、液体のポンプ輸送、粉体の発火・粉塵爆発に関わる技術とともに、この分野で応用発展してきている。(…以下略)」と発言されている。
その他、『“O.C.P”がアヘマ2015展示会へ初共同出展』(大阪化学プラント協会理事長・野田秀夫氏)、『2015年アヘマ展―販路拡大とPR ?日科協傘下企業の出展』(日本科学機器協会・事務局)などからのご寄稿を頂いている。計22頁を占めている。欧州の最新ホット情報をつかむことができるかと思われる。今月号の特別企画:誌上見本市ともどもご参照頂ければ幸いである。



【見どころ②】
今月号の“巻頭言”のご寄稿者は(株)ナノシーズの波多野重信氏である。氏は6年前に名古屋大学を定年退職し,直ちに(株)ナノシーズに参画された。大学時代に従事していた粉体物性の評価法や関連装置の研究開発をそのまま継続する形で仕事に就かれているそうだ。同氏によると、「近年のナノテクノロジーの進展につれて粉体の処理技術は高度に発達し,粉体材料の微細化・高機能化が著しい。これに伴い,粉体の各種操作やハンドリングにおいて付着性・流動性に関わるトラブルも増加しているように思われる。」「その要因の解明には粉体物性の的確な評価が必須である。一次物性をみてみると,例えば粒度分布は,シングルナノ領域の測定も可能になっている。全自動で粒子密度が測定できる装置や,画像解析による粒子形状の高度な評価法が手軽に使えるようになった。さらに,SEMを使えば粒子の形状認識にとどまらず,微細な表面状態の観察や元素分析まで可能である。また,比表面積や細孔径についても,それらの分布とともに随分手軽に高度な測定ができるようになった。」「一方,先に触れたようなトラブルについては,付着性・流動性の微小な差異を測り分けることができる測定法が必要となる。しかし,広く知られている安息角やかさ密度の測定法はそれほど進展しているとは思えない。また,力学的物性として引張り破断強度による粉体層の付着力測定が知られているが,現在は市販されていないようである。一方,せん断力の測定は,実用的な測定方法としてはまだそれほど広く知られていないが,圧密状態の粉体の流動性を評価する方法としてかなり期待できる。これは,一昨年,日本粉体工業技術協会の規格が制定されたところであり,近くJISに移行される予定である。」と指摘している(以下略)。




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